ワンダフルワールド

ワンダフルワールド展 オープンしました!
ポスター撮影時のひとコマ。

ワンダフルワールド!

ここのところ作っている例の新作…。展覧会のお知らせです。
いよいよ展覧会のHPが出来ました!
7月12日から東京都現代美術館にて開催される「 ワンダフルワールド 〜こどものワクワクいっしょにたのしもう みる・はなす そして発見!の美術展〜 」に出品します。
先日撮影した私の作品がメインビジュアルになりました。(こども5人と阿鼻叫喚の撮影の様子はまたupします…。)
他の作家さんも充実のラインナップですごい展覧会になる予感。
motが毎年開催している、夏休みに子供と楽しめる現代美術展のシリーズです。子供の美術鑑賞教育にクローズアップした企画として今後も毎年開催されていくようで、若手中堅作家の現代美術の展覧会としてもクオリティの高い内容となっています。

ワンダフルワールドいつもと違った角度から見つめてみたら、私達のこの世界は素晴らしい。
こどもが楽しめるだけでなく、こどもの視点で大人が見てみるということがひとつのメッセージです。
担当学芸員さんからこの話を聞いた時にとても共感しました。
 
また、子供がいる人が子連れで美術館に行くというのはハードルが高い現状ですが、社会のそういった暮らし方に対する一つの問題提起となるとも思います。子供が見に行ける美術展があってもいいじゃないか、むしろあるべきじゃないか、と私は思います。
そして、大人のひとは子供だった自分を忘れていますが、むかし子供じゃなかった人はいません。みんな、分別がなくて、うるさくて、じっとできなくて、はずかしがりやで、生と死の中間にいたのです。
日頃まったく子供と関わる事の無い大人のひとも、こどものように美術に触れる事で、原始を取り戻し、新しい気分がうまれるかも。
そしてそれは私がずっと作品を通して描いてきた事です。
 
大人も子供もみなさんぜひ遊びにきてください☆

アートフェア東京 2014

アートフェア東京2014






















アートフェア東京2014

アートフェア東京2014に出品します。
ギャラリーヤマキファインアートより作品が出展されます。
私は今回、ギャラリーブース正面の壁面一杯を使って鏡の作品を構成して空間をつくり、絵画のインスタレーションを展開します。もちろんアートフェアですので一点ずつの作品は買う事が出来ます。

ギャラリーヤマキファインアートさんは神戸の元町にあるギャラリーで、現代美術作品を取り扱うギャラリーです。
美人オーナーの山木さんは、自身がかつてパリでシュポール・シュルファスの作家のもとでアトリエを持ち作家活動されていた方で、作家とのつながりも広く、兵庫県立近代美術館で中原佑介さんが館長をされていた頃からのお付き合いで、一昨年の植松圭二さんの呼びかけで参加した「中原佑介へのオマージュ展」で展示させて頂きました。
今回出品の依頼を頂き、尊敬する三島喜美代さんや篠田守男さんとご一緒だということで大変嬉しく思っています。
若手作家の柴田さんの作品も絵画への新しいアプローチがなされていて私も一つ欲しくなりました。w

東京アートフェア Gallery Yamaki Fineart 
http://artfairtokyo.com/gallery/8195.html
画像は私の作品で、昨年神戸で開催された「六甲ミーツアート2013芸術散歩」の六甲山ホテル池での展示風景です。

三島さんの個展の様子。アートコレクターのおかけんたさんのブログ記事。
昨年、六甲ミーツアートと同じ時期にギャラリーヤマキファインアートで開催されていた、三島さんの個展の様子です。
 
セラミックアートのパイオニアとして陶という側面で語られる事の多い三島さんの作品ですが、ヤマキファインアートの展示では初期の絵画作品から現在までが通して展示され、一貫した現代社会への視線が浮かび上がり、より深い作家の表現の衝動への考察が成されていてテキストも含めとても良い展示でした。
三島さんは81歳のとっても小柄な女性なのですが、最近の品川駅の大規模なパブリックアートの作品などもご自身のアトリエの窯で焼いておられるそうで、びっくりするぐらいパワフルな制作を続けておられて本当にすごいです。さらに大御所作家なのに話すと物腰も柔らかくとても気さくな方で、いつも私もあんな風に年を取りたいなぁと思います。

準備!

夏の展覧会に向けて色々と準備。

学芸員さんと青山のアニエスb本店へ。


アートワークのようなディスプレイ。
アニエスベーさん本人が撮影した写真だそう。


ランチにてミーティング。


帰りに表参道エスパス ルイヴィトンへ。
流石の作品ボリューム、クオリティ。
生きている鳩やお菓子を使った美しく儚い作品。
スーパーファクトリー佐野さんのクレジットが。
畠山直哉さんの写真も感慨深かった。






http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/

世界は未来のために美しく廻る

コミッションワーク。
 
横浜のブライダル施設からの依頼で制作した作品が完成しました。
エントランスカウンターの上部に鏡の作品を設置しました。
 
この作品は先方からの依頼で世界時計となっています。羽ばたく鳥達と地球を反転させた絵を描きました。時計を取り込む事は私としては初の試みでしたが、自然の森羅万象をテーマにしてきた私にとって、作品の世界観と一体となったメッセージをこめて作ることができ、私にとってもまた新しい展開となりました。
コミッションワークの場合、偶々頂いたご縁で、空間や予算やスケジュールなど色々な条件や制約の中で自分の作品を作りますが、自分の限界までベストを尽くしていけば、始めからこれは必然であったと思えるところに最後は落ち着きます。沢山の人が関わる事で大変な事もありますが、沢山の人の力で1人では作れないような大きな問題に取り組むことができ、制約がある事で逆にそれまでの自分の想像する以上のものが生まれるきっかけになることがありとても面白く思っています。枠を壊す事と平行して美術としてブレない事が大事ですが、沢山の人の想いを、私の作品というフィルターに通してより美しく可視化して体験出来る空間を作り、昇華出来ればいいなという想いで作っています。そしてそこに何か新しい気付きがあれば。

アジアンリゾートをイメージした空間で、敷地内には水が流れ、ガラス張りの教会は洗練されゆったりした空気が流れています。素晴らしい空間となっていました。
他にも数カ所に現代アートの作品が設置されており、港からの旅立ちをテーマとしたこだわりの空間となっています。
今回のコーディネートはTAGBOATさんです

みなとみらいの観覧車のすぐそば。11月からオープンしています。レストランも営業中。
横浜で結婚式場を探している方はぜひ見学に行ってみてください。
 
グランドオリエンタルみなとみらい
http://www.grandoriental.jp/index.html






Oasis

10月、愛知県長久手にある大学病院にてコミッションワークの作品が設置完了しました。来年春にオープンです。
新しく建て替えられる建物で、吹き抜けのエントランスホール全体に鏡の作品を構成する事となりました。
 
現実の病院の空間に、オアシスに訪れる水辺の鳥達が羽ばたくイメージがレイヤーとなって現れます。
鏡によって描かれるイメージは、エントランスに広がりを与え、シンボルとなると共に、視線を下から上へと誘導します。
建築の垂直のラインが印象的な上部の大空間に視線をめぐらせてゆく絵作りを試みました。鳥の群れは、中央入り口の壁面から飛び立ち、エントランスホールを一周して3階まで続く吹き抜けへつながり、2階の中央受付へと展開しています。
病院の敷地には大きな池があるのですが、長久手はもともとあちこちに原野や池が点在する湿地帯で、そのような場所に生息する野鳥を描きました。

池のほとりのオアシスという、この病院のテーマそのままに、何がしかのストレスをもって病院を訪れる人が、イマジネーションあふれる空間でリラックスした時を過ごし、再び希望の明日へ飛び立っていけるようなイメージを重ね合わせています。
私も、子供の頃は体が弱くてよく病院のお世話になっていました。毎日、長い点滴で白い壁や天井を見つめる時間は大変つらいものでした。病院のような場所こそもっと人の心に働きかけるアートやデザインの力が必要であると思います。
こちらの病院は、壁面のみならず照明まで色が変わったり華やかに工夫して設計されていて、小児科には動物の楽しい壁画も展開されていました。新しい素敵な空間はきっと人の気持ちに何かをもたらすと思います。

空間は鏡により広がり、反転し、見る者を絵画の世界へと取り込みます。
イマジネーションの中のオアシスと、現実の病院の建築空間が一体となります。

本件のコーディネートは株式会社orieさん。高所作業や石の壁面など大変難しい設置作業でしたが、いつも作品のために的確なサポートありがとうございます。写真はorieのSさんに作業中にモデルになって頂きました。











病院の前に広がる美しい池。

六甲ミーツアート2013芸術散歩

設営最終日の様子。下に見えるのは六甲山ホテルのホテルマン豊島さん。連日深夜までの作業で休日返上で梯子の手配やホテルの調整などサポートして頂きました。




手伝いに来てくれた友人。


作品完成。

初日に見に来てくれた友人と。




内と外






↑これは豊島さんが撮ってくれた写真!