解凍

もう冬ですね。
今朝は目覚めると空気が冷たくて、ひんやりした部屋の中で冷凍マグロのようにしっとりと寝ていました。

10月は今年に入って初めて、展覧会も発表の予定のある制作も無いひと月でした。
前半は仕事したり富士山行ったり滝行ったり洞窟行ったり露天商したり踊ったりBBQしたり。後半は仕事したり本読んだりマンガ読んだりテレビ見たりDVD見たり買い物行ったり習い事行ったり展覧会見に行ったり。
久しぶりのただ生活しているだけという状態を楽しみました。
ひたすら弛緩。

ひごろから絵は描いているのですけど、具体的に展覧会コンセプトが決まってそれに向けて制作が始まると、みごとに他の事が手につかなくなります。
7月に名古屋の展覧会が終わって部屋を掃除したのですが、梱包材だらけの台所を掃除してたらティーポットに醤油が入っていてなんでわたしこんなところに醤油いれたんやろ?と思ったらそれは4月に入れた紅茶でした。
嫁がほしいです。

10月は最近考えていた作品の新しい展開のためにドローイングをしていました。
まだまとまらないけどいろいろと気になるイメージがでてきています。

11月は再始動。
冬の間にもう少し形にしていきたい。
しばらく続けます。

最終的には作家は手で考えないといけない。




2006年7月 ギャラリーRay ペインティング作品設営の様子

ふつうの日

今日はほんと久しぶりのふつうの日でした。
いろいろなことをリセーット☆しつつあるね。
DVDを見た。「The pogues:堕ちた天使の詩」
先週末行った朝霧JAMにて購入。
帰ってからPCで見ようとなんども試みたのに何故か再生されず、今日突然見れた。
先週末のLIVEでは1日目のトリをつとめたポーグスの爺さん達は予定時間をオーバーしてアンコールに応え、12時すぎまで演奏していた。
缶で頭ぶちつける役の人はふらふらしてた。
シェインは一昨年のフジロックで見たときよりも泥酔してなかった。
フジのときは人間って急性アルコール中毒のときこういう顔色になるよなという透明度のある白さで全然何言ってるかわからなくて面白かった。

アイルランド移民によるアイリッシュの伝統音楽とパンクの融合。

そろそろまた絵描きたいな。でかい絵。

06朝霧JAMポーグス

夏のおわり

最近はお友達とミクシィに潜っていてばかりで
こちらはほとんど更新できてませんですね。

ここはもともと√roots展の宣伝用につくった制作日記なので、
終わったとたん忘れてしまいました。
典型的B型のわたくしはひとつのことにのめりこむタイプで、
服もたくさんあっても同じものばかり着続けててしまいます。
目的がないと燃えないし。
あんまり自分のことを宣伝するの苦手だし。

でもネット上にUPしてる以上はしばらく続けようかな。

私は子供のときから夢想家であると共に理屈っぽいタイプで
物事を客観的に分析して考える癖があります。
逐一「それはなぜか?」と考えてしまいます。
友達から冷めていると言われ、昔付き合っていた男からは「もう僕のこと分析するのやめて!」と泣かれたことがあるので、最近は極力何も考えないようにして生きています。

美術をやっていると精神性うんぬんの話になることも多いですが、
私はオカルトっぽい話で物事を片付けてしまうのは安易なのであまり好きではないです。
精神性というのはもちろんあるのですが、それについてそれがどういうことかというのをすこし考えてみたい。
例えば、作品が仏画をモチーフにしているので、「宗教を信じているのですか?」という質問をうけましたが、私は人の精神が生み出した重要な物の一つとして宗教を考えていて、精神や文化と造形の関係性を考えてとらえなおすことに興味があるのです。宗教は信じてません。

あまり全ての事を分析して生きていると脳が疲れてくるんだけど
絵を書くという行為はそのような言語的思考回路から開放されて
感覚と対峙し、無心になることが出来る。
そこには言語化しようとしてもできない部分がアウトプットされます。
芸術は私にとって脳内バランスをとるために必要な行為でもあるようです。

現在の制作方法は、そうして出てきた物を今度はまた客観的に分析するというやりかた。ここでは先に言語ありきの制作を超えることが出来ます。
なかなか難しいですけどね。



秋のおとづれ。