個展搬出

日曜は一ヶ月間の個展の最終日。
搬出しました。

友人が手伝ってくれた。
白ペンキをローラーで塗って壁に描いた絵を消していただく。
6時から初めて6時55分に終了。
初めて壁に描いた頃は、消えなかったらどうしようとびびったものですが、最近はどんどん手早くなってきてます。
壁に描くようになったのにはいろいろと理由がある。解りやすい効果としては、見る人が支持体の中に存在することになり、より二次元と三次元のギャップが際立つから。もともとは消すことに対しては深い意味を持たせてはいない。
今回は一晩乾かして、月曜にギャラリースタッフと2回目のペンキを塗って完全に消す予定。
ちなみに手伝ってくれた友人は文化財の保存修復の専門家。
そんな技術のある人に消させていいのだろうか。笑
手間ひまかけて残すことと一瞬で消すこと・・・どう思ったのかしらなど考えつつ。
残したい人がいたら残してもいいけど消すのはわりと気に入っている。何百年前の絵が残っている傍らで、わたしのあの絵は3週間だけこの世の中に存在していた事になる。そして頭の中にはまだ描かれていない絵がたくさんある。アウトプットしなければ存在しない。
その場を体験した人の中にだけ残る。アートって本当はいつもそんなものだ。
終わったあと、voiceの向いに最近出来たお店で
お礼にとんかつをご馳走する。
あそこのとんかつおいしいです。行列が出来てたよ。

個展のレビュー記事が日経新聞に掲載されました。
書いてくださった方とはお会いしたことがないのだけど、一番見せたかった新作の部分を取り上げてくれていて、意図を的確に書いて下さっていた。
記事を読んで、ちゃんと見てくれている人っているんだなと嬉しく思った。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/culture/31670.html

そんな感じで企画展が終わってひと段落。
ああ、オラファー・エリアソンを見に東京に行きたいなぁ…。
しかし、そんな暇も無く明後日はまたホテル展の搬入です。