しろ

今日は昼から芸センで和紙に下地塗り2回目。
白い絵の具を練って創り、刷毛で塗って下地を作る。
私はいつも白を4種類の粉を混ぜて作っている。
んだけど、今日は1つ家から持ってくるのを忘れて、2つが切れた。
四条の絵の具屋まで買いに出かける。
1つは方解末という岩を砕いた絵の具。11番。
これと他に3種類の粉を、明礬を少し入れた膠で混ぜる。
あとの3つは小麦粉と粉砂糖とべーキングパウダー。
お金が足りなかったので銀行までおろしに行くと貯金が3千円しかなかった。
3千円おろして方解末とペーキングパウダーだけ買って粉砂糖は買えなかった。給料日前なの忘れてた。
芸術センターに戻り、しょうがないので粉砂糖はあとからかけることにして、今日はほかの3種で下地を作って塗ることにする。
そしたら今度は途中で小麦粉まで切れた。
16枚の襖をあわせると14メートルぐらいになるので、思ってる以上に無くなる。
今日はせっかく仕事を休んで一日作業できると思ったのにそんなわけでうろうろしてあまり進まなかった。
午前中は近くのホームセンターに2×6cmの木を買いに行くが無かった。桂のホームセンターにはあったのに。
これまでいろいろと細かなロスが重なって全体的に予定よりだいぶ遅れている。
もう本当に早く下地を終わらせて絵を描きたい。
空間に包み込まれるような作品を作りたいけれど、私は大工でも左官屋でも資産家でもないしもう今度から支持体は誰かに用意してもらうか能力の無いことはしなくていい壁に描く作品だけにしたい。
呼ばれたらそこにあらわれて線を切り取るだけにしたい。
切り取ることは他の人が出来ないことが出来るけど、その他のことは普通。
歌手が歌を歌うためにマイクとアンプを作るのに時間がかかるってことあるだろうか。
もう本当に嫌。ニョロ
憂鬱になってきたのでビーチパラソルを開いてみた。
すこし気が晴れる。
明日は芸術センターでパラモデルがワークショップ。
それはちょっと楽しみ。
みなさんもぜひ遊びに来てください。
http://www.kac.or.jp/event/meirinws/index.htmlそして夜はvoicegalleryにて京都アートマップの夏枝ちゃんの個展のオープニングパーティがあります。
みなさんどうぞ行って見てください。
http://www.voicegallery.org/index.html
http://pws.prserv.net/jpinet.mat0081/

私は明日こそはあと16枚のパネルを3回塗りして下地を仕上げるです。モゴモゴ


塗っても塗っても終わらない襖の国。手前は夏枝ちゃんの織り機。
パラソルを開いてみる。
明日のワークショップとアートマップの告知チラシ。

しごと



今日はお昼から壁画制作。
部屋の隅に丸を入れるのに、プチトマトと苺とカブト虫の幼虫のどれがいいか昨日置手紙をして帰った。
構図上は小さい丸の形がそこにあればどれでもいい。
会議の結果プチトマトを置くことになる。
実は私も部屋の隅にはプティトメトゥかなと思っていたけど、せっかくこういう機会なので聞いて少し考えてもらったら思い出になって楽しいかなーと思って。
いつもは無意識から出てくるものを描く。無意識と言っても厳密には意識はしていて、頭で考えないで意識を使って絵作りをすると言う感じ。
形態の量や流れの関係性によって絵画的リズムが生まれて画面が成立していくのだけれど、そこに具体的な何かに見える部分が重なると見る人の中にイメージが生まれ別の空間性をはらむ。その兼ね合いや反転の仕方に惹かれて抽象と具象の間をさまようのが私の作品。
文脈的に言うと、ミニマリズムにシュールレアリズムをリミックスして東洋絵画の本質をプラス。ニューペインティングからの反動。
壁を見て、空間の切れ感が大切だと改めて考える。

居心地のよいお宅を3時で失礼して、
近くのNPOカフェに絵画教室の生徒作品を取りに行く。
そのあと夕方から仕事で4歳の子供と遊ぶ。ボール蹴りしたり踊ったりする。公園で子供同士がけんかになる。どっちも泣く。
8時に帰宅。
なわとびをポケットに入れたまま帰ってきてしまった。あと、帰るときプラレール出しっぱなしで片付けるの忘れた。と凹む。

夜、貸してもらったチョコレート工場(新しいほう)のメイキングDVDを見る。
ウンパルンパ役の役者の苦労について語るスタッフがみんな半笑い。笑える。この映画は、ほぼこのおっさんのMTVと言える。1テイクで20回も同じ踊りを踊って撮ったそう。
DVDを見てウンパルンパの踊りを練習する。
原作に無いウォンカのトラウマを描いてるところがティムバートンぽい。
原書を引っ張り出してきて読み返す。
ベルーカはいつもガムをかんでいる。ガムが見つからない時は床のリノリュームも噛むだろう。って歌の言い回しが好きだったけどティムバートン版には無かったので残念。

壁のクロスでもチューイングして寝ます。

にゃんそく



今日も壁画の続き。
昨日描いた図にアクリル絵の具と面相筆で筆入れをする。
描いてる間、ずっとニャンコ先生が後ろで見ておられる。
今日は玄関に入るなりスリリッと寄ってきた。
普段は知らない人にあまりなつかないそう。
どうやらフクロ茸のせいでなくて私が猫好きする臭いがしているらしい。
依頼主は仕事に出かけられ、ニャンコ先生と二人きりで夕方まで過ごす。
猫は若くて元気で美しい。
ときおり靴下を脱がされたりしつつ集中して描く。

絵の下のほうに猫足が入っています。
昨日は帰りにニク球を見せてもらった。
さすがに飼い主でないと足の裏は見せてくれません。
まめまめしい肉球。猫革ですね。
6時に帰る。
今日は半分ぐらい出来た。
ちなみに私は猫アレルギーです。でも猫は嫌いじゃない。

お昼は近くの「まんまん堂」の肉まんを買って食べた。
知り合いの子が働いている。
手作りの肉まん屋さんでとてもおいしい。
本格中華皮で130円と安いです。
そして「まんまん堂」は「元気まんまんやる気まんまん」と言う意味らしいです。

襖もやらないとスケジュールがやばいので、6時から芸センに行ってふたたび制作。
16枚の襖に胡粉の下地を塗る。
疲れて一秒でも早く帰りたいと思いながら9時ごろヨロヨロ帰る。
疲れたです。

夜、また美術論についてあれこれ本を読み比べしつつ考えていて、私は「massless」という次なるひとつの答えに到達していることとつながった。
そうだ。
これはやっぱり重要だと確信する。


T氏邸壁画

今日は壁画制作の日。
AM11時に依頼主のお宅に伺う。
家具のサイズを測り、再度構図を打ち合せして、制作に取り掛かる。
今日はコンテで描く。
ほぼできた。1時30分。
今までの作品の中でもかなり良い出来。
緊張感って大事だなと思う。
気に入ってもらって依頼されて描くのって、共有世界と責任感というか、いいスタンスになれるのかも。
描いてる間、あちらこちらから猫がうろうろうろうろするので、出来上がってみたら画面の中に猫の形態が3箇所もあった。
ひとつは背中からしいたけが生えている。
もしかして可愛がっている猫にきのこが生えていたら嫌かもしれないと思って「きのこが生えてますけどいいですか?」とたずねる。大丈夫との事。
私の好きなアゲハチョウの幼虫らしき形も入っていて、もしかして芋虫が嫌いだったら寝る部屋にずっと芋虫がいることになるから困るかもしれないと思って「芋虫は嫌いじゃないですか?」と聞く。大丈夫との事。
船井さんから出てくる世界が好きなので好きに描いてくださいと言ってくださる。すばらしきアート享受者。うれしい。
部屋に流れていた曲が、絵で言わんとする世界とぴったりだったので、あれはなんというCDですかと聞いたら貸してくれた。
チョコレート工場のDVDも借りて帰る。

Life is beautiful.
世界は人間の価値観なんて関係なく存在している。

明日は続きを仕上げる。

午後は、芸術センターに行って制作。
襖を乾かす間、別の方からの注文の画帳を描く。
いまいち良くないのでやり直し。
無意識に消化されないうちに頭でひねり出そうとするとたいして良くない。
あの感じはスイッチが入らないと来ない。
最近ディスカッションしたり本を読んだり言語的思考の比重が多かったので、ここらで切り替えていかないと。
夜は絵の具屋に行って利用者会議に出て22時まで制作。

今日一日の間に聞いたCD
use
trojan mod reggae
uusitalo
jhoannhansson
aoa
duft punk




いいことそしてムカ

今日はどしゃぶり。
どしゃぶりの日に待ち合わせに出かけるのってってイライラする。
けどなんか好き。前が見えないぐらい雨が降るとすっとする。

今日も午後芸術センターに行く。
脳内の整理とシュミレーションを続ける。
素材や色をあれこれ試す。
厳密にやりすぎるのはあまりよくないんだけど。
今回は作品が大きいのでつい慎重になる。
創りたいものがたくさんありすぎてどれから手をつけていいか、しばしアトリエの中でウロウロする。

夜、友達の個展の搬出の手伝いで、いっぺん家に帰って車を出す。
私の個展のとき手伝ってもらったから持ちつ持たれつ。
その子は昔の表具にこだわって作っている作家で、作品は屏風。
たたまれた作品は車の荷台にすっぽり入った。便利だな...。

その後、ライターのSさんより連絡があり、名古屋の展覧会のチラシができたとのことで、デザイナーさんの事務所に行く。
やっぱりプロの仕事は違いますね。しばし感心する。
とても素敵なデザイナーさんだった。
データを預って今度は太郎君の家へ持って行く。
無事入稿。ああ〜!よかった。
いろんな方に助けていただいて、ひとつ問題が解決した。
ありがとうございました。

家に帰ると、元彼からでんわ。
入稿が済んで気分がよかったのではじめは笑顔で聞いていたが、相変わらず非常に腹のたつどうでもいい話だった。
絶えず自分の人生に文句を言っているやつは、それが自分のせいで、自分が人よりも何もしていないことに全く気づいてない。
全く誰の役にも立っていない人は誰からも個人として必要とされない。
人のために責任を持たない人は人から尊重されない。
すべて自分次第ですよ。
理想的ではない自分と向き合うことを逃げていたら、ずっと理想的ではない人生でしかない。
10代なら誰しもが通る道だけれど、30過ぎてそういうことに気づいてないようではもう救いようが無い。
最近すばらしい生き方をしている人としか関わっていなかったので、久々にものすごいダメ人間の話を聞いて最高に気分が悪くなった。
その旨を伝えて電話を切る。
もう馬鹿とはかかわりあわないようにしよう。
ああはならないように気をつけようと思った。

てんき

neko

今日は昼食後、ある方の家を訪ねる。
注文を受けて壁画を描くことになった。
いろいろとお話をする。
そこのお宅には美しい猫がいる。
先ほど昼食に食べたフクロ茸の煮物の香辛料の匂いが好いようで、スリスリと寄ってくる。
よろしく…。
帰ってからも猫のことを思い出した。
猫の有り様はヌルヌルっとしている事に気がついた。
最近何人かの方に作品を購入していただいたおかげで
今回の制作費が何とかなりそうなメドがついた。
みなさんありがとうございます。良い作品を創れます。
バイクとピアノを売ろうかと考えていたのだけれど売らなくてよくなりそう。次のピンチのためにとっておこう。
マッチ…。マッチはいかがですか…?
と、ここのところ貧しいマッチ売りの少女のような心境だったのだけれど、希望が見えてきたので切りたかった髪を切りに行く。
烏丸で髪を切った後、ニュートロンを通りがかるとオーナーの石橋さんがおられて久々にあいさつする。同い年とは思えない若々しい髪型。
今の展示は知人の大船くんの個展。本人もちょうどおられた。フランスでも発表している彼と海外事情などを話する。作品は、視界が立ち上がってきている感じがありました。
そのあと、芸術センターの制作室へ行って制作。
整理する。
ドローイングしてたら猫が出てきた。ヌルっとね。
夜、前田コーヒーで晩御飯を食べようとしたら、
偶然、仲の良かった高校の同級生と6年ぶりぐらいに再会した。
私はここ6年の間5回も引越ししていたので昔の友達とはあまり会う機会が無かったんだけど、お互い変わらないねーと、うれしくなる。
美術高校で一緒だった彼女は、今は服飾のデザイナーをしている。相変わらず海外出張で忙しいらしい。
家に帰って彼女のデザインしているブランドのHPを見たら、フト高校のときの彼女の作品を思い出した。テイストからは彼女の人柄が出ている気がして、それってすごいなぁと思った。作り続けられる人とそうでない人がいてそれって才能とかいう言葉よりも不思議な素質だと思う。
まさにルーツに立ち返る気持ちになりました。
明日も制作。
そして友達の福元直人くんの個展の搬出をお手伝いする予定。
ギャラリーマロニエで鯰展開催中です。

でけた

今日は家でガラス作品の試作をして、
午後から芸術センターに行き襖制作。
夏枝ちゃんと愛子ちゃんも来る。
夏枝ちゃんは織り機に糸を張っている。気の遠くなるような作業。
夜、コーディネーターの山本さんが来て、予算のミーティング。
その後、今日も閉館の22時まで作業する。

今日やっと16枚の紙が貼れた。
かれこれ半月も毎日下地作業...。もう嫌だー!
でもでけた。よかった。
これでもめちゃくちゃに省いてるんだけど。
本当の上等な襖みたいに下張りからちゃんとやったら数十倍時間がかかるであろう。でも、私の場合は素材にこだわる事が創造の一番の目的ではないから省きます。でも、いつか打ちなおしできるようには考えて貼りました。

掛け軸や襖絵などの伝統的なフォーマットを否定して額縁に入れるようになり、額縁がまた乗り越えられてフォーマットが無くなり、その無くなったものが形式化してまたそれを伝統的なフォーマットに入れて否定する。しかし私たちはもはや形式が信じられるすべてでは無いことは知っている。
という否定の否定なので非常にやっていることがややこしい。

襖は4枚づつ一組の縦長パネルの組み合わせになります。
この状態でコンポジションを考えるのが非常に楽しい。
脳内に3Dキャドが立ち起ってフレキシブルに動きます。

さて、今日からは、「作る作業」から「創る作業」に、
脳システムを切り替えて行きますよ。
ここからがやっと本業。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークに突入しました。世間は。
私はあまり関係ないですが行く先々が混んでるので困ります。

先週は制作のための様々な用事でほとんど制作が進まなかった。
本末転倒ですね。
雑誌からの取材に、撮影に、チラシ作りに、材料の交渉に問屋に行ったり、画材屋に相談に行ったり…。そしてアルバイト。
むむむ・・・。

今日はBSでロック誕生50年という番組をやっていた。
ディープパープルとかツエッペリンのエフェクトのかかったlive映像がかっこよかった。サイケデリックってイギリスで照明のショーをやるクラブとともに発展したって紹介していた。…そうか。
私はどっちかと言うとフラワームーブメント系の音楽が好きで、キングクリムゾンとかプログレになるとおっさんくさくて好きじゃなかったんだけど。今聞いて見るとよいかもしれないな。
しばしサイケデリックの定義について考える。
その後サイケデリックロックとトランス(テクノ)とシュールレアリズムの共通点について考える。
時代によって表出形態は違うけれど、人間の脳のあの感じについて。
人間は社会的にあの感じが好きになる時期があるな。
戦争と幸福と無力感かな。