浦島

熱が出てるけど仕事までの間すこしだけ法然院に顔を出す。

どしゃぶり。
途中で道を聞いてきたイケメンイギリス人観光客青年とともに法然院へ。

私の作品の線を見て、「これはブラシで描いたの?ペンで描いたの?」と聞いていた。
ペン!なるほど。そう思うの?
これは筆ですよ。ブラシ。
でも正確に言うと東洋の筆とオイルペインティングのブラシとはかなり違うものなんだよな〜。
「インクをつけたペンでも描けるの?」と聞いてきた。
あなたにとって線はペンで描くものなんですね。なるほど。
書道や書画一体の説明をしようとしたけどボキャブラリーが足りなくてやめた。今度考えておこ。

ものすごいどしゃぶり。

あまり人が来ないので山本さんと二人で話す。
2時間ぐらいいいてバイトなので帰ろうとすると
小学生の団体が駆け込んできた。
座敷を傘を持って走り回っている。
傘はやめて…。
げんきだねぇ。

帰る道すがら講堂のほうの展示室に監視がいないのを思い出してのぞいて帰る。
ヤバイかも。と思ったとおり、
小学生の団体が口々に目に見えたものをギャーギャー口走りながら、集団で地蔵(パラモデルの作品)を傘でつついていた。
「白いのが傘に付いた」とか言ってるガキがいる。

猛烈に腹が立って「こるるらぁー!!」と怒る。
「そこの君!つついたらあかん!!」
 ピタ。
「どこさわった!?」
「…ここ。」
「じぞうにあやまれ!」
「ごめんなさい。」

その後小学生たちはパラモデルのテナシイヌの映像に釘付けになって帰っていった。なんかでてるよでてるよ左の手が無いよと口々に言っている。
「これかわいいやろ。テナシイヌって言うねん。」と自慢する。
愛知から来たらしい。

今日は悪いクソガキから地蔵を救ったので、
竜宮城に連れて行ってもらえるかもしれない。
楽しみに寝る。




高熱でる・いいこと

昨日の夜は熱が猛烈にあがって体中が裂けるように痛かった。
はじめは目や耳、次に背中、明け方には腰や足が痛くなった。
痛い痛い…。とうなされながら寝る。
熱が出ていると言うことは、体が戦っているわけで、非常にいいことだ。と考えつつうなされる。
死ぬかと思ったけど朝には熱は治まった。

これは、創り終わった後の知恵熱のようなものだ。
はりつめた糸が切れる。
しかし、こんなに熱が出たのは初めて。
きっといいことがあるだろう。
なぜか毎回、展覧会オープン後には一度落ちる。
われながらイタコのようだ。
そして、どん底に落ちているときに次の作品のビジョンがみえる。
そうして希望をつむいでゆくのだ。

だいぶ再生。
次は再来週の名古屋の個展。
あたらしいビジョンも見えたし、
ふたたび、そちらに集中する。

今日は熱ありつつも午後から法然院に行けた。
うれしいことがいくつか。

私の作品を買ってくれたコレクターの方と会えた。
そのおかげで今回の襖の作品が作れた。
初めて会っていろいろ話をしてみて、こういう人が私の作品を好きと思ってくれているのか、と思う。
私と同じ境界を歩く、かっこいいひとだった。
類は友を呼ぶです。
うれしい。

その後、カメラマンの豊永さんがいらして、作品の撮影。
鏡の作品を分解してライトを当てて立てる。
鏡は映り込みがあるので撮影が難しい。
私の作品は空間のズレそのものをテーマにしているので、壁やビニールや鏡など写真に写りにくいものが多くて、いつも撮影が難しい。
どう撮るかでニュアンスが変わってくるので、結局は自分で撮ったものを媒体に使うことが多い。
でも豊永さんはプロとして、かなりのこだわりを持って撮ってくださっている様子で、出来上がりが楽しみ。

鏡を撮影していると、
筑波大学の教授だった河口龍夫先生が来てくださる。
河口先生は今は退官して千葉に住んでおられる。
先月お会いしたときにチラシを渡したのだけれど、まさか来てもらえると思っていはいなかったので驚く。とてもうれしい。
作家性の神のような人。
それでいて教育者としても立派な人。
ここは落ち着くね。とゆっくりして行かれた。
一緒に京造の東島毅さんも来てくださった。
筑波出身の大先輩で、私の学生時代あこがれのペインター。
テキストを興味深く読んで下さっていた。
お会いできてうれしかった。

明日は3時ごろまで法然院にいます。

あさってはいよいよ山本精一さんと大友良英さんのライブイベントです。
チケットまだゆとりがあるとのことです。ぜひご来場ください。
法然院には池が2カ所ほどあり、そこにこの時期、モリアオガエルという蛙がたくさん集まってきて産卵をするので有名らしいです。
その話を聞いた山本精一さんが、かねてからこの場所でかえるの鳴き声とセッションしてみたいと思っていたのが、今回のライブ企画の立ち上がりです。

私は山本精一さんのやっているいくつかのユニットの音楽を聴きながら絵を描くことが多いのですが、テクノやプログレ等が融合したフリーなセッションから生まれるトランスという様式が産み出す未来と、私が絵画でやろうとしているミニマルやシュールレアリズム等を融合して視覚的浮遊感を産み出す世界とは様式的にも目指すビジョンも非常に共通しています。
そして、そこには結果的に非常に東洋的な独自の世界観が浮かび上がってきているともいえます。

今回はバンドの形式ではなく、完全なアコースティックで、真っ暗闇の中ノイズの音に耳を澄ますという実験的なライブです。
詳しくはこちら↓
http://homepage.mac.com/ujin/phour/bs_keros.html

同時期にこのような企画が持ててうれしく思います。
楽しみです。







壁画完成・熱でる

今日は私が法然院の展示会場をあける当番。
仕事のことで事務所に行ってから、法然院へ。
名古屋からわざわざ見に来てくれた見知らぬ学生さんがいてうれしい。
いろいろと説明などする。
法然院は観光の人も多く訪れる。
たまたまやってきたおばちゃんや外人さんなど、美術に興味の無い一般のお客さんに作品の説明をすると、噛み砕いて話すので作品のことがよりはっきりと浮き上がってくることがある。おもしろい。
逆に、美術業界の人だからと当然の認識と思われる説明は省いて話をしていると、全くピントのずれた理解をする人もいて驚く。
最近ほんとによく思うけど、同じプロでも作る人と作らない人との間にはかなりの隔たりがある。プロなら自分の能力に責任を持ってほしいものだけど、作家も誰にでも外国人に説明するつもりで簡潔に話をしなくてはと思った。

風邪引く。

午後、山本さんと愛子ちゃんが来て交代。
愛子ちゃんがお疲れ様とパンをくれる。
一個でいいよと言ったけど、いっぱいくれる。
私が好きそうだと思ってと四角にハートの型抜きのパンをくれる。
おおこれは、地が図で、図が地である。
ネガとポジと一体どちらが本物のハートだろうか?
等と考えつついただく。
ありがとう。パン。愛子ちゃん大好き。
スズメの気持ちがわかった。
ちゅチュンチュンと食べる。

その後、お仕事。
今日は、先月注文を受けて描いていた壁画の仕上げ。
注文主さんのお宅を訪問すると人はいなくて猫が二匹に増えていた。
よかったら見てくださいといわれたROVOの西部講堂のDVDをかけながら作業する。
久々に自分の描いた絵を見ると、これはなかなか改心の作ですわ。
法然院のよりこっちのほうがいいかもしれない。
ベットとの組み合わせも素敵。
住んでいる人の価値観やライフスタイルとも共鳴しあって作品が成立している。
このような空間こそが私が理想とする作品と人との空間だ。
root展の中で私が「襖」と言う作品のありかたで捕らえなおそうとした美術の近代化の問題が、ここでは理想的な形で成立している。
ここは生命の部屋となることでしょう。

描いてるうちにだんだん風邪がひどくなってきてしんどい。
でも今日仕上げないと来月まで来れない。
ふと後ろを見ると相変わらずしゅっとした猫がじーと描いてる様子を見ている。
サボってないか監視されてるようだ。
途中でこの猫達はもしかして猫ではなくてTさんと奥さんではないかと思う。
完成した。
本物の家主さんが帰ってきて、挨拶して帰る。

車に乗るとものすごくしんどくなってきた。
鼻水が止まらない。
この後芸センにコンパネ(合板)を取りに行こうと思っていたのだけど、ものすごくしんどいのでちょっと車のなかで寝ることにする。
耳が痛い。苦しい。
熱が出てきた。
寒い。
街から逃げるように北のほうへ行ってしずかな山の中に車を止めて寝る。
一時間ほど寝て、芸センへ行く。
体中が痛い。吐き気がする。
今日は運ぶの無理なのでやめておく。
うちに帰って倒れるように眠る。

今回は作品の規模に比例して、かなり激しい死と再生です。





埋もれる

昨日の夜は一ヶ月ぶりくらいにドキドキせずにゆっくり寝ました。

少し日常に戻りかけています。

ここのところは家は寝に帰るだけだったので電気が無くてもむしろ潔くて気持ちいいくらいに制作以外のことがどうでもよくなっていたのですが、昨日久々に電気がついて家の中を見て、あまりのちらかり具合にヒッと悲鳴を上げました。

今日も仕事なので法然院には行けず。
でも早めに出てチラシを配りに行くことにする。
先日、天野一夫さんより打ち上げの帰り道「この展覧会、結構いいんじゃない…。」「もっとチラシまいたほうがいいよ。」と言ってもらった。
私はひそかにうれしかったです。
それにしても今回はみんな制作でギリギリだったのでチラシがあまり配れていない。
よく考えたら各自、個展するときとおなじくらいかそれよりも規模が大きい作品ばかり。しかもみんな働きながら芸術センター利用期限の3ヶ月で仕上げたわけで、4.5キロやせた人が2名、7キロやせた人が1名、胃炎になった人が1名、仕事減らしたかわりに電気もガスもカードも止まった人が1名。
うちは体重計ないので体重は知りません…。

チラシを山ほどリュックに詰めて蹴上で降りようとして、ふと今日は月曜なのに気づいた。京都の画廊は休みですね・・・。
しょうがないのでそのまま少し早めに仕事に行く。重い。
5時まで仕事。
今日は精神病院。
つかれた。
仕事が終わってうちに帰り
親の用事のため車で送る。
その後ご飯をかっこんで食べて、
芸術センターへ行く。
置かせてもらっている荷物をひとり運び出す。
手がもげる。
あまった角材や工具や画材の入ったダンボール、アクリル素材、資料の本、などなど運び出す。よろよろ往復して運んでいる間に22時の閉館になり、時間が足らず。明日も来なくては。
荷物をうちにすべて運び入れたら玄関が入れなくなった。

rootsの残骸に埋もれる。

搬出までに作品を置く場所を作らないと。
大きすぎてマンションには運べないので実家の倉庫に置かせてもらうしかない。
実家に車を返しに行くと生活の様子についてえらく怒られる。
顔を見たら腹が立つから早く帰ってほしいと言われる。
どうして私はこんな誰も喜ばないしんどいことをわざわざやっているのかな。
もうやめたほうがいいかな。
でも、やめられない。

電気止まる

法然院の展覧会、はじまっています。

ひじょうに手ごたえありです。

一年かけて準備してきた√roots〜私の中の日本的なるもの〜展。

ここ一週間ほどは山場をむかえてドラマティックな出来事がものすごくたくさんあっていろいろな感情が胸の中を行き来して、車運転しながら泣いたりして、こんな体験はなかなか最近してないなという感じだったのですが、
秒刻みで生きるか死ぬかの日々で家の電気も止まってしまったのでPCの日記が更新できてませんでした。
のちのち日付をさかのぼって更新します。

そんなわけで、いただいてるメールも全く見れてませんでした。
すみません。

電気もようやく復旧しました。
土日は仕事で岡山に行ってきました。

知的障害のある人のための余暇プログラムで、ワゴン車2台15名で一泊二日の温泉ツアーのサポートに行ってきました。
参加者は20歳から30後半までの方々です。
外でお弁当を食べたり、みんなで晩御飯を作ったり、山間の河原で湯につかったり、地元のおじさんの前でパンツ脱いでしまったり、大浴場で鍵が無くなって探し回ったり、ペットボトルじゃなくて缶のコーラが飲みたいと言うので探し回ったり、高速の途中でおしっこが我慢できなくなって車を止めたり、マヨネーズが足りなくてハムサンドに苺ジャムを塗って食べたり、朝5時に起きて散歩したり、プリンが2個足りなかったり、荷物が入れ違いになったり、ここはトンカツ温泉!と叫んだり、ひじょうに忙しく、そして楽しかったです。
すばらしく楽しい人達だった。
それぞれが過ごしたい様に過ごして、それぞれのコミュニケーションや思いやりがあって、のんびり生き生きとしていて、楽しい時間を過ごしてもらうことが出来てよかった。
いつも彼らからは「生きる」ということについて考えさせられます。
彼らはやさしくて、そして生きる力があると思う。
それは本来とてもシンプルなことだ。

わたしはさすがに帰りの高速で運転していて寝そうになり運転を代わってもらいました。ヤバイ。もっと体力をつけないとダメです。

わたしがそんな風に過ごしている間、法然院では、
土曜は京都芸術センターのギャラリーツアーがあり、
日曜日は法然院の住職、梶田さんの法話がありました。

初日の天野一夫さんを交えてのアーティストトークも盛況のもと終了いたしました。
日本のアートのこれからを考える上でも、非常に意義のあるものになったと思います。

展覧会に来ていただいた皆様ありがとうございます。
また感想を聞かせてください。

手伝ってくださった方々ほんとうにありがとうございました。

展覧会は24日まで開催しております。
ぜひご高覧ください。
法然院は森の中で京都とは思えないほど静かでしっとりしています。

毎日新聞の土曜朝刊に展覧会について記事と写真が掲載されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20060617ddlk26040598000c.html





搬入

みなさまのおかげで出来ました。
これから搬入です。
行ってきます。

anoyo

半分どころか完全にあの世に行きかけています。

あと3日で搬入。

やってもやっても終わらない。

当てにしていた収入も無く、
カードも止まったし、
もう襖の裏の紙は貼らないことにした。

あまりに切羽詰まっている私を見かねて愛子ちゃんが木工作業をお手伝いしてくれる人を探してくれる。
昨日は愛子ちゃんのぬくもりを胸に眠りました。
ありがとう...。枕を涙で濡らす。

√roots展の搬入や展示監視なども
まだまだお手伝いしてくださるボランティアスタッフを募集中です。
搬入は13・14日の2日間です。
興味のある方おられましたらぜひぜひご連絡ください。
猫でも可です。

今日は気合を入れたかったので
朝芸センに行く途中、国立博物館に車を止めて三十三間堂の向かいの養源院に行く。ここは俵屋宗達の襖絵があります。
大急ぎで絵だけちらっと見て行こうと思ったのに監視のババァが血天井の説明を聞くようにと言ってくるので非常にうっとおしい。何べんも聞いてるから知ってるよ。徳川派の家臣が切腹した桃山城から移築した血染めの床板を使って養源院は作られている。それを弔うための白像図。
宗達ってやっぱ変わってんな。
近所の長谷川等伯も今見たかったけど時間が無いのでやめる。

他に、好きなテリーウィンタースの画集と寄せ掛けの図録を交互にじーと見る。人気のカラウォーカーとかマグギネスとかの表現って日本人こそがやるべきだと思うんだけど。

制作していると中野君が来る。
Jも仕上げにさしかかっている。
CDをかけて作業する。
私は速い音楽でうるさければうるさいほど集中できる。
私お勧めのかわいいガールズハードコアバンドの次に、
中野君おすすめのモノノケサミットのCDをかける。
ああ、東大阪ルーツ・・・。
天王寺・・・。って感じ。
何で大阪ってこういう猥雑な感じがするのだろう。
♪みんなスラムというけれど、かまがさきはてんごく♪
♪どんどんぱんぱんどんぱんぱん♪と聞いていると
盆踊りがしたくなった。
盆踊りは日本の庶民が編み出したトランスミュージックです。
型をひたすら繰り返すことにより個は全体になり全体は個になり
その一体感が生み出すグルーヴに身を任せるのだ。
日本人らしい祭りの踊りのあり方だわ。
たとえばヒップホップは黒人の血を感じさせる。
一人ずつ輪の中央に躍り出て自分の強さをアピールする。
盆踊りと真逆だ。

♪どんどんぱんぱんどんぱんぱん♪
非常に切迫感が無くてよい。

今日は日本文化の奥深さと多面性を感じました。

ところで、
愛子ちゃんの日記と夏枝ちゃんの日記を左下のリンクに加えました。
ルーツのHPからリンクできてないようなので。
みなさまそちらもどうぞ☆


今日聴いたかわいい音楽
DROOP
http://www.youtube.com/watch?v=0qikGYAcRFo&search=droop
イエローマシンガン
http://www.youtube.com/watch?v=_zUa6vF4IkM&search=fuji%20rock

清少納言

√roots展の搬入まで一週間切りました。
あの世に片足突っ込んでいます。

今日は一日制作できる日。
朝、作品のポジを用意して、
車を取りに行って
洗濯機に洗濯物を放り込んで
木材を積んで
ホームセンターに行って
パーツを探して
シリコンを注入する機械を買って
運転しながらサンドイッチを食べて
芸センに行く。

夏枝ちゃんが来ている。
顔を見るなり「大丈夫!?めっちゃしんどそうやで!!」と言われる。
たしかにしんどいけどそんなに?と思ってよく考えたら、
リキッドのファンデーションだけしっかり塗って
他の化粧をしないで出てきていた。眉なしで唇も真っ白。
我ながらこわい。(笑)
どうりでレジの人がおびえてると思った。
まぁいいや。
描く。

夏枝ちゃんも間違えて休みなのに仕事に行ったらしい。
制作に集中すると神経を使う。
そんなに動いてるわけではないのにすごく消耗する。
みんなフラフラしているわ。

夏枝ちゃんはひたすら作業を繰り返し、織っている。
私の性格では出来ない作業だなと思っていつも尊敬する。
大きな織り機ってSMや拷問の道具みたいに見えるな。
時間や女性の仕事、人の歴史を感じる。
織っているところを見ていると、アブラモビッチのビデオの作品を思い出す。女の人が延々と豚の骨を洗う映像や髪の毛をひたすら梳く映像と重なる。
夏枝ちゃんは何を織っているのか。
それは糸ではなくて他のもの。

不安や絶望って確かにあって、それを見つめることは大事だけど、
世の中はきれいな物だけじゃなくて、でもそれだけでも無くて、
私は、不安を乗り越えるのは快楽だと思うな。
芸術とか笑いとか性欲。それが希望。
笑いの質が高くなると芸術になる。
性欲の質が高くなると芸術になる。
救済は母性。

筆の穂先が擦り切れてきたので、放光堂に筆を買いに行く。

絵を描く。
画面の上にかわいいピンクの虫がいると思ってつぶしたら私の血を吸ったダニだった。
絵の具の色と同じ色。なんてきれいな色だろう。
かゆい。

愛子ちゃんの師匠トヤ先生のミニマルバロック。
私の作品はミニマルシュールレアリズムだな。
そして「かわいい〜」とよく言われる。
ゴスロリならぬ、ミニマルロリータいとおかし。
伝統的なるジャポネスクなり。
等と考えつつ作業する。