個展終了

奈義町現代美術館での個展、終了しました。
これまでの活動を振り返るとても感慨深い展示となりました。
遠方からもご来場いただき、皆様どうもありがとうございました。

今回の展示は撮影可で、作家名と展覧会名の著作権クレジットを表記していただければ、
自由にSNSにUPしていただけるご案内をしていました。
instagramでタグ付けしていただいている画像を沢山見ることが出来ます。
それぞれの視点で切り取られた絵画空間がとっても素敵。
絵画とイメージは物質からも自由になったようです。
お会いすることは出来ませんでしたが、私もみなさんの大切な人との楽園を共有出来たような気がして嬉しく思います。
今回の展示は5年ぶりの個展で、
スタートとなった線描と面のタブローのペィンティングから、
2003年NY帰国後のガラスや透明のアクリル板に描いた初期作品、
ウォールペィンティングシリーズの次に実験的に作ったアニメーション、
日々繰り返している小さなデカルコマニーのドローイングなどの過去作品を展示しました。
そこから近年の鏡の作品シリーズと、
最新作の子供を作品の一部に取り込んだ平面のインスタレーションまで。
私自身が、絵画というものに向き合って来た道のりを振り返ることができ、
長くそれらを通じて考えて来たことを再確認することが出来ました。
2003年がもう12年前だなんて驚きですが、
ここからまた次の10年を歩んで行きたいと思います。
 

 

 
額縁と絵の中と絵の外の関係。
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月刊ギャラリー8月号にて

先月、取材の依頼を頂いてインタビューを受けました。
今発売中の「月刊ギャラリー8月号」にて、「現代作家の視点」という特集ページに記事が掲載されています。
ぜひ書店で見かけましたらよろしくおねがいします。
4ページにわたって、これまでの制作活動と昨年のMOTの作品、今月の奈義町の個展などについて話しています。
私の話を丁寧にまとめていただいて、
月刊ギャラリーの本多竜之介さん
良い記事をどうもありがとうございました。
2015年8月1日発売
月刊ギャラリーvol,8
現代作家の視線17 船井美佐


また、今年のはじめに取材を受けまして、
健康保険組合の雑誌の「健康保険2月号」の「ヌーベルジャポン現代美術の開拓者たちvol35」
というシリーズでも、インタビューを元にした記事が掲載されました。
こちらも2ページに渡って学生時代からこれまでの制作について書いていただきました。
ライターの高橋学さんありがとうございました。
また、月刊ギャラリーに掲載された作家ポートレートも
この時にカメラマンの山本琢磨さんに撮っていただいたものです。
クレジットが乗せられなかったのでここで表記させていただきます。
2013年に制作した明治大学へのコミッションワーク「TRANSBIRDS」の前で撮影しました。
話をしたり振り返ることで自分自身あらためて深い所でつながっている大切な事を再確認する事ができました。
どうもありがとうございます☆
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ワークショップ〜いろのらくえん〜

昨年MOTで開催して大好評だったワークショップを今年も開催します。

境界を描く〜いろのらくえん〜
平面の2次元と現実の三次元の境界をたゆたう楽園を作る、モビールづくり。
私の作品の様々なかたちから好きな形を選んで好きな色を塗り糸でつないで空間に吊るす作品を作ります。
昨年は募集15組のところに100通近いはがきが来てビックリしました。
今回も対象年齢は3歳から大人ということで、幼児から参加することが出来ます。
今回は、前回端材の段ボールでつくっていたモビールを改良して、素材をMDFボードにグレードアップしました!
がんばれば作品と同じくらいのクオリティの物が作れます。完成した作品はお家に飾ってください。
今年の作品のサンプルです。
4歳の息子が塗りましたのでがさがさしていますがそれもまた味わいです。w
昨年はターナー色彩株式会社さんにスポンサーになっていただいて、Jカラーという扱いやすい塗料の色を沢山用意して、ずらーっと並べた中から好きな色を選んで塗ってもらったのですが、驚いたのは、ほんとうに子供一人一人選ぶ色が全く違って、それぞれの好きな色やテイストがはっきりとあるんです。3・4歳のこんな小さな子供でもすでに感性というのは一人一人特別の世界を持っているのだなぁと感動しました。女の子は着ている服と選んでいる色のトーンが一緒だったりして。
人によってブルー系だったり、パステルカラーだったり、ビビットな純色を集めていたり、おなじものがまったくなくて、教えてないのによくまとめてるなぁとこちらが感心するほど。
3歳という年齢は、絵の具は食べたらいけないということもわかるようになり、ちょうど筆も使えるようになって、自分の意志も伝えられるようになって来て、いろんな事が変わり始めるとき。
はじめて絵の具で色を塗るという行為は子供にとっても刺激的で主体的に楽しめるようで、すぐ飽きてしまう子もいるかなと思っていたのですが、みなさん時間ギリギリまで集中して取り組んでおられました。なので昨年は当初の予定を変更して糸で吊る部分はお家でやってもらう事にして塗る作業の時間を増やしました。
今年は、昨年の様子をふまえてまた違った構成にしようと思っています。
3歳児から大人まで楽しんで作れる内容となっております。
 
今年はどんな作品が出来るのか楽しみです。

詳細とお申し込みは下記の各施設まで。

奈義町現代美術館
2015年8月29日(土)・8月30日(日)
両日それぞれ10組です。
美術館併設の磯崎新さん設計のカッコイイ和室にて制作活動します。

FM長野
2015年9月5日(土)
FM長野さんの企画で、人気パーソナリティ伊織さんと行く美ヶ原美術館ツアーという企画です。
長野県民なら知らない人はいないという伊織さんとはこちら☆→http://fmniori.naganoblog.jp/e1756691.html

美ケ原高原美術館
2015年9月6日(日)
※こちらは出入りが自由参加のイベントのためモビールではなくオーナメントブローチ1個500円となっています。
参考写真のような大きなモビールを作りたい場合は他のイベントとおなじ2000円で作れます。
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楽園/境界 〜どこにもない場所〜

奈義町現代美術館「楽園/境界〜どこにもない場所〜」
個展のチラシです。
nagidmomote
 
nagidmura
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夏の個展

夏の個展のプレスリリースが出来ました。
みなさま今年の夏はぜひ岡山へ。

船井美佐展
 
Funai Misa solo exhibition 
〜どこにもない場所〜「楽園/境界」
Paradise/Boundary


■会期:2015年7月26日(日)〜8月30日(日)
■開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
■休館日:月曜日、祝日の翌日
■入館料:一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。
■場所:奈義町現代美術館ギャラリー(岡山県勝田郡奈義町豊沢441)

現実と空想の世界の「境界」をテーマに絵画空間を制作する美術家・船井美佐による岡山初個展です。現実と絵画との境界を曖昧にし、見る人に現実と意識の間をゆらぐような体験をもたらす船井の作品は、鏡をベースにして楽園を描いたものを配置することで、架空の絵の中に実際の観る者の姿が映り込み、現実とイマジネーション、人工と自然の世界等が反転交錯し、見える世界と見えない世界が一体的になるという体験型、参加型のものです。近年では、平面的な色面のパネルを構成することにより子供が実際遊ぶ事が出来るインスタレーション作品を制作し、新境地の絵画空間を生み出しています。
本展では、船井が奈義町現代美術館の空間全体を使って約5年ぶりになる大規模な個展を開催します。どこにも存在しない人々の心の風景としての「楽園」は、鏡に映ることで現実と非現実との世界観を往来しながら観る人に心地よく交錯してきます。非日常的な世界を体感することで、普段気が付かなかった感覚や自身の新しい姿と出会え、他者と共通した経験によってお互いの世界を知り、新たな発見に繋がり、個々の思考に様々な問いかけを促してくれるでしょう。

■関連企画:
◎ARTIST×CAFE vol.55  
船井美佐(美術家)
7月26日(土)2:30〜3:30 チケット制300円(飲み物付/入館料別途)
作家が自作について語ります。
◎ワークショップ「境界を描く〜いろのらくえん〜」
8月29日(土)午後1:00〜3:00 
8月30日(日)午後1:00〜3:00
内容:「船井美佐のミニ作品を作ります。作家が作った小さな木製の鳥に好きな色を塗って糸で吊るし、いくつものカラフルな鳥を組み合わせて楽園風景をつくります。
参加費:1人(1組)2000円(材料費込み・飲み物付き)1作品分の料金です。家族4人で1作品を作る事も可です。作った作品はお持ち帰りできます。
定員:各回10組
対象: 3歳児〜成人(未就学児は保護者が付き添いしてください。3歳以下の同伴見学可。)
事前申し込み制。応募者多数の場合は先着順となります。※詳細は美術館まで
 ◎学芸員によるギャラリー・トーク(会期中随時)ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします。※学芸員不在の場合もございますのでご了承下さい。
■主催:奈義町現代美術館
■協力:ターナー色彩株式会社
■問合先:奈義町現代美術館
     〒708−1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢441
     Tel.0868-36-5811/Fax.0868-36-5855
nagimoca@town.nagi.okayama.jp  http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
奈義町現代美術館公式facebook

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展覧会チラシ


美ケ原高原美術館、展覧会のチラシが届きました。

メインビジュアルは出品作家のtuperatuperaさん!
うちの子も「かおノート」大好きです☆
今回のtuperatuperaさんの出品作品は変虫採集というオリジナルの虫を探す作品。

早く子供も連れて行きたいなぁ〜。






会場へいざなうのは有田暁子さんの「足跡」の作品です。



展覧会場入口。
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美ケ原高原美術館

オープンしました!
到着した日はまさかの吹雪でしたが、無事に搬入も終わり、
オープン当日は素晴らしい天気。ふきのとうが芽を出していました。
山の下の上田から丸子の街道は桜がきれいでした。
美ケ原高原は長野の真ん中にあるのでまわりをぐるりと山に囲まれていて、屋外彫刻のビーナスの塔の上に登ると、北アルプス、中央アルプス、南アルプスが全部見えました。

4月26日、山開きと共に開館でビーナスラインも開通。

入口には彫刻家の井上武吉さんの作品があります。
「マイ・スカイホール」四角いフレームから球体が吊り下げられています。
ステンレスミラーの映り込みといえば思い出すのがこの井上武吉の球体の作品ですよね。
私も、奈良の室生村、軽井沢のセゾン美術館、東京都美術館のエントランスの作品、箱根彫刻の森美術館の作品と、いくつか見ていますが、ここのは特別巨大で、近寄っても近寄ってもサイズが変わらなくてスケール感がわからなくなるくらい!
高さ18メートルで建築基準法を超えた特例の設置だそうです。
知らなかったのですが、井上武吉さんは彫刻の森とゆかりが深いらしく箱根の彫刻の森美術館は井上武吉さんの設計だそうです。
同じ彫刻の森財団で箱根の次に出来たのがこの美ヶ原高原美術館です。
収蔵品の彫刻が約300点、山一面に野外展示されています。
今回私が展示するのは館内ギャラリーの企画展で、2015年11月の閉山までの一年間の展示です。
「こどもと旅する美術館」展、オープンしました。
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美ヶ原のゆりかご

ついに完成しました!
新作の大人のための乗れる絵画作品。
子供はもちろん、大人が二人くらい乗れます。
山頂の楽園。絵の中の世界で、ゆらゆら揺られにきてください。
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