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2017.08.03 Thursday

楽園/境界〜いつかいた場所〜

国際芸術センター青森にて、これまでの活動を振り返る個展を開催しています。
2007年に国際芸術センター青森のレジデンスプロジェクトに参加しました。
それは、その後の活動に大きな影響をもたらした、ターニングポイントとなる経験でした。
その頃は線描によるウォールペィンティングを展開していた時期で、私はACACで15メートルのウォールペィンティングと、鏡と透明のアクリル板に描いた作品を展示しました。
今回はそれ以前の初期の線描のペィンティングの代表作から、近年の鏡の作品、巨大な母体を表した遊具型の作品まで、私の絵画作品が、一貫した世界観の中で、空間全体と鑑賞者を取り込んだインスタレーションを追求しつつ形を変えて変化してきた流れを、10年をふりかえって考察する展示構成となっています。
初期から追求してきた絵画の力と可能性への取り組み、テーマとしてきた生命と生と死。
国際芸術センター青森の約60メートルの円形ギャラリーを最大限に使った展示となっています。
一昨年の奈義町現代美術館での個展「どこにもない場所」のつづきで「楽園/境界」のシリーズとして、今回はサブタイトルを「いつかいた場所」としました。
人は理想の楽園を求めて「どこにもない場所」をさがし求めてきたけれど、それははるか昔「いつかいた場所」なのだということ。
楽園のビジョンとは原始の野生の記憶、もしくは母の体の中、生まれる前の記憶なのかもしれません。
ぜひご高覧下さい。

美術手帳で取り上げていただきました。

青森ではテレビCMも放映中です!
国際芸術センター青森 http://www.acac-aomori.jp/air/2017-3/
エントランス コミッションワークの村岡三郎作品
四季のアーケードを抜けて
八甲田山のふもとの森の中
円形ギャラリー
ギャラリーAにて船井美佐展「楽園/境界〜いつかいた場所〜」開催中です。
ギャラリーBではブラジルの作家アルバーノ・アフォンソ展が開催中です。
光と影が美しい、建物というよりもそれ自体が彫刻のような安藤忠雄建築。
ギャラリーA入口
展覧会テキスト 担当学芸員は金子由紀子さん
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円形ギャラリー外からの景色。美しい森と静かな水面。10年前と同じく全く古さを感じない緊張感のある空間。
右に見えるのは、河口龍夫 コミッションワーク「時の杖」です。
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