ちょうどうちの子と同じくらいかなぁ。

するとあれは私か。

北海道のヒグマと違って、この辺りのツキノワグマは小柄で、ドングリを食べる。
可愛いですね、見てみたいなぁと村の人に話したら、実際に会ったら大変だよ〜と笑われました。実際山の方に行くとあちこちに熊出没注意の看板があり、あわてて後日熊避けの鈴を買いました。






阿仁の打当温泉にあるマタギ資料館。
今回の滞在では秋田の海沿いを走らずに盛岡から田沢湖を抜けて中央の山間部を通って阿仁から上小阿仁村までやってきました。
阿仁は上小阿仁村のおとなりの北秋田市の地域です。
上小阿仁村の八木沢のマタギ集落はもともと山を越えて阿仁村から移住した人が開いたそうです。
伝統芸能の番楽も同じ物が伝えられて変化しているとのこと。
車で移動するには阿仁と上小阿仁の八木沢はめちゃくちゃ遠く、道路も市町村区分でも地域が違うのですが、地図で見てみると山を越えたらすぐ裏側で、なるほどなぁと思いました。いまの動線とは全く違うくらしの動線がかつては山の中にあったことを感じます。

山の動線と同じように、この辺りを見ていると川の動線も感じます。
川沿いに集落が発展していて、昔は川を使って木を運び重量な交通の要だったことを感じさせます。それが線路に変わり、道路に変わり。
そういえば友倉神社に行った時に、神社の意匠が竜の文様で、竜というのは大体水に関わる地域にまつられている図案なので、特に周囲に泉も滝も無くこんな山の中でどうしてかなぁと思ったら、下の集落の真ん中を流れる川の治水をこめたものだったようです。

阿仁地区には銅山があり、上小阿仁村はそこへ行く人足の宿場町でもあったそうです。
今回のレジデンスで宿泊している高橋旅館はその名残を残している村で唯一の老舗旅館です。

山があって、川があって、そこにあるもので人が暮らしてきた痕跡。
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