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2017.09.08 Friday

「楽園/境界〜いつかいた場所〜」最終週

国際芸術センター青森での個展、いよいよ今週末がラストとなりました。

私もふたたび青森にやってきました。


今回の個展は、初期の線描によるペインティングから、鏡や色面によるインスタレーションへと、これまでの制作を振り返る展示となっています。

出品作品の中で一番古い作品は、2002年に関口芸術基金絵画大賞展でNYに滞在していた頃に描いたペインティングで、今回始めて展示する作品もいくつかあります。
NYから京都に帰ってきてvoicegalleryで個展をした時の作品や、2009年のVOCA展のペィンティング、2010年のVOCA展の鏡の作品、2005年の日本画ジャックに出品した作品など、これまでの代表作が展示されています。
タブローと遊具型のインスタレーションは一同に展示するのは初めてで、それらにつながる一貫した作品のテーマと、絵画空間に対する興味が進化して展開して行く様子がわかる展示となっています。
天井高6メートル、奥行き60メートルの円形ギャラリーならではの展示となっていて、作品のサイズが大きいので、今後もこれだけの作品を一度に展示出来る事は無いのではないかと思います。
今週末はぜひ青森にお越し下さい。

http://www.acac-aomori.jp

週末はイベントがあります。
●ワークショップいろのらくえん
日時:9月9日(土)13:30−16:30
会場:創作棟ワークショップスタジオ
対象:3歳〜成人(未就学児は保護者同伴)
材料費:1セット2,000円/定員:20組

 

● AIRSインタビュー

国際芸術センター青森の市民によるサポーター団体であるAIRSに、これまでのアートとの関わりや青森のまちでの市民芸術活動についてお話を伺います。
スピーカー:船井美佐×AIRS

会場:9月9日(土)ラウンジ17:00~19:00

対象:どなたでもお聞きいただけます。(出入り自由)

●公開トークセッション「美術と社会―あなた/わたし/こども/おとな」

美術と社会の関わりについて考察し実践する船井美佐。社会の中で美術はどのような存在なのか?作品と子供の関係性から、美術館での新しい展覧会のあり方や教育普及への取り組みなど、現代の問題点と可能性について、東京都現代美術館で乳幼児向けの展覧会「ワンダフルワールド」を企画した山本雅美さんをゲストに招き、本展担当学芸員とともに、それぞれの活動から話します。

スピーカー:船井美佐×山本雅美(船橋市教育委員会学芸員、元東京都現代美術館学芸員)×金子由紀子(国際芸術センター青森学芸員、本展企画担当)
日時:9月10日(日)13:30−15:30
会場:展示棟ラウンジ
対象:どなたでも
参加料等:無料/申込不要/直接会場においでください

http://www.acac-aomori.jp/workshopcat/workshopja/

 

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2017.08.03 Thursday

楽園/境界〜いつかいた場所〜

国際芸術センター青森にて、これまでの活動を振り返る個展を開催しています。
2007年に国際芸術センター青森のレジデンスプロジェクトに参加しました。
それは、その後の活動に大きな影響をもたらした、ターニングポイントとなる経験でした。
その頃は線描によるウォールペィンティングを展開していた時期で、私はACACで15メートルのウォールペィンティングと、鏡と透明のアクリル板に描いた作品を展示しました。
今回はそれ以前の初期の線描のペィンティングの代表作から、近年の鏡の作品、巨大な母体を表した遊具型の作品まで、私の絵画作品が、一貫した世界観の中で、空間全体と鑑賞者を取り込んだインスタレーションを追求しつつ形を変えて変化してきた流れを、10年をふりかえって考察する展示構成となっています。
初期から追求してきた絵画の力と可能性への取り組み、テーマとしてきた生命と生と死。
国際芸術センター青森の約60メートルの円形ギャラリーを最大限に使った展示となっています。
一昨年の奈義町現代美術館での個展「どこにもない場所」のつづきで「楽園/境界」のシリーズとして、今回はサブタイトルを「いつかいた場所」としました。
人は理想の楽園を求めて「どこにもない場所」をさがし求めてきたけれど、それははるか昔「いつかいた場所」なのだということ。
楽園のビジョンとは原始の野生の記憶、もしくは母の体の中、生まれる前の記憶なのかもしれません。
ぜひご高覧下さい。

美術手帳で取り上げていただきました。

青森ではテレビCMも放映中です!
国際芸術センター青森 http://www.acac-aomori.jp/air/2017-3/
エントランス コミッションワークの村岡三郎作品
四季のアーケードを抜けて
八甲田山のふもとの森の中
円形ギャラリー
ギャラリーAにて船井美佐展「楽園/境界〜いつかいた場所〜」開催中です。
ギャラリーBではブラジルの作家アルバーノ・アフォンソ展が開催中です。
光と影が美しい、建物というよりもそれ自体が彫刻のような安藤忠雄建築。
ギャラリーA入口
展覧会テキスト 担当学芸員は金子由紀子さん
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円形ギャラリー外からの景色。美しい森と静かな水面。10年前と同じく全く古さを感じない緊張感のある空間。
右に見えるのは、河口龍夫 コミッションワーク「時の杖」です。
2017.06.23 Friday

2017年7月1日〜22日
恵比寿にある MA2gallery の企画展に作品を出品します。

光をテーマにMA2galleryの松原さんがチョイスした作品達。
あの自然光が入るギャラリーの白く美しい空間で、やわらかな光を静謐に受け止める作品ばかり。
他の作家さんの作品との兼ね合いも楽しみです。

ただいま新作制作中です。
個人の方向けの購入出来る作品も久々にいくつか作ります。

ぜひご来場ください。

プレスリリース
MA2gallery

http://www.ma2gallery.com

 

2017.04.22 Saturday

かけがわ茶エンナーレ

静岡県掛川市が主催で開催される地域アートプロジェクト「かけがわ茶エンナーレ2017」のプレス発表がありました。

総合プロデューサーは山口裕美さんです。

山口裕美さんより依頼を受けて、
掛川市役所の文化振興課の方々と五明茶業組合の皆さんのご協力のもと、
茶畑に先行作品の設置を行いました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございます。
360度茶畑が広がる、大変美しい場所で、
夜は真っ暗になるため星の観測所としても有名で、彗星が発見されたので「彗星発見の丘」と呼ばれているころです。
また五明という地名は、むかしは五名と言い、五人の名字の人がこの地域を切り開いて集落を作った事から来ているそうです。
この場所で、作品を通じて、美しい茶畑の景色と鑑賞者はイマジネーションの世界を描いた絵画と反転して一体となり、
昔から続く自然風土や、連綿と続いてきた茶業の人の営みに思いを馳せる機会となればと思います。
本番では、駅前再開発のWe+138広場にすべり台型の作品「SUPERNOVA」を設置します。
今回の作品と関連して二つでひとつの作品となります。
この場所からインスピレーションを得て作品を設置するまでにはいろいろとふしぎな事がありました。
またその話は後日・・・。
タイトル「COMET-大地をひらく星をみあげる-」
かけがわ茶エンナーレ2017
2017.04.20 Thursday

GINZASIX

GINZASIXがオープンしました。

銀座六丁目に新しく出来た大型の複合施設です。
森美術館によるコーディネートで館内にアートワークがちりばめられているのが目玉となっており、
森美術館からの依頼で私はコミッションワークを制作しました。
私は3階4階5階のエレベーターホールに合わせて鏡の作品を制作しました。
反対側のエレベーターホールは大巻伸嗣さんの作品で、
通路の部分には堂本右美さんの大きなペインティングです。
南北の縦の吹き抜けにはチームラボの映像と植物学者のパトリックブランさんの垂直庭園。
中央の吹き抜けにはシンボリックな草間弥生の巨大バルーンが浮かびます。
全体の空間デザインはグエナエル・ニコラさんです。
日本の紙や組木などの伝統工芸のイメージをモチーフとした造形が、
建物全体を貫いて螺旋を描いて上昇していくデザインとなっています。
これまでに無い空間となっていますので、ぜひご高覧下さい。
そして、鏡の中に自分を映して写真を撮ってみてください。
私の作品は、鑑賞者が入って完成する絵画作品です。
現実の空間と絵画空間、あなたとあなたの中にあるイメージが一つになります。
あなただけの楽園を切り取ってください。
※撮影した写真はSNS等にアップしていただいても大丈夫ですが、
その際は、必ず作品タイトル「楽園/境界/肖像画」と作家名、船井美佐もしくはMisa Funai、そしてGINXASIX、というハッシュタグもしくはクレジット表記を入れてください。
今回の、私の作品は3つのフロアで連続したひとつの作品となっています。
壁の向こうには同じ楽園の風景が広がっていて、それが発露した部分だけが、向こう側とつながった穴のように作品となって表れます。
穴は旋回しながらフロアごとに少しずつずれて動いていき、そこから飛び出した鳥や蝶が上へ上へと飛び立っていきます。
絵画とは人のイマジネーションと現実をつなぐ穴のような物で、
いつもすぐそこにイマジネーションの世界は広がっています。
あなたがあなたの中の世界に気付き、向き合う時に、深く広大な世界が広がります。
GINZASIXウェブサイトでアートワークが紹介されています。
2017.03.14 Tuesday

paradise/boundary

museum of contemporary art tokyo

photo by keizo kioku

2017.02.28 Tuesday

kakegawa

 

 

 

 

 

2016.08.01 Monday

夏のワークショップ

夏休みですね!

夏はワークショップが目白押しです。
どの企画も対象年齢は3歳から。大人も楽しめる内容です。
みなさんぜひ遊びにきてくださいね。
わたしも今からどんな作品が出来るか楽しみにしています。
まずは、8月11日(木/祝)山の日に静岡県掛川市にて。
来年に開催されるアートプロジェクト「かけがわ茶エンナーレ」のプレイベントとして
ワークショップとシンポジウムが開催されます。
山口裕美さんが企画・総合プロデュースされる地域密着型のアートプロジェクトです。
来年は静岡です!!茶エンナーレについてはくわしくまたお知らせします。
詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.chaennale.jp
●かけがわ茶エンナーレ・セッションvol1
「キッズアート いろのらくえん」
みんなで大きな絵を描こう!
大きなキャンバスに作家と一緒に色を塗り、最後にはさみで切り取って作品を作ります。
かけがわのいろはどんないろ?
完成した作品は掛川市役所に展示します。
10:30〜12:00
13:00〜14:30
申し込み不要の2部制。出入り自由。冷たい掛川茶付き。
22世紀の丘公園・たまり〜な工作室
kakegawaws
次に、8月26日(金)東京の大田区にある「アートファクトリー城南島」にて。
城南島は工業地帯の倉庫街で、そこに東横インギャラリーがメセナで運営する巨大なアートスタジオがあります。
若手アーティストへのレンタルスタジオ支援、コレクションの常設展示と、市民向けのワークショップスペースがあります。
常設展示の三島喜美代さんの作品コレクションも必見。
そちらの企画で、子供も参加出来る、いろあそびのワークショップを開催します。
●「いろのらくえん〜アートツリーを作ろう〜」
鳥のかたちに切り抜かれた板に色を塗ります。
城南島の玄関にあるシンボルツリーをデコレーションして、絵から飛び出た鳥達の楽園を作ります。
13:00~19:00。(申し込み後、来場の時間は自由。制作時間は1時間くらいで完成出来ます。)
駅から遠いですが駐車場完備ですのでお車での来場をお勧めします。
詳細はアートファクトリー城南島のHPにてご覧下さい。
mot-turner
MOTでのワークショップの様子。協力していただいているターナー色彩株式会社さん。
そして最後に私のアトリエのご近所、東京の中板橋にあるフェアトレードショップにて。
昨年、美ケ原高原美術館と奈義町現代美術館で開催して大変好評だった
モビール作りのワークショップを開催します。
エシカル・ライフスタイルショップ「One Drop」さんの企画。
実は子供同士がお友達で、私はいつもこちらのお店で珈琲や石けんや蚊取り線香などを買っているんです。
ワークショップにもピープルツリーのお茶とジャムのお菓子付き。
池袋から東武東上線で10分、駅から徒歩3分です。
しばらく都内で開催する予定はないので、この機会にぜひ☆
●「いろのらくえん〜モビールづくり〜」
二次元と三次元が交差する船井美佐作品の、ミニサイズのアートワークを作ります。
作家が描いた自然のいろいろな形を切り取った、たくさんの小さな木片のなかから好きな形を選んで、
色とりどりの絵具の中から好きな色を選んで塗り、糸で吊るして構成して、
ビールに仕上げます。作品は持ち帰ってお部屋に飾ってください。
自然のバランスに耳を傾け、空間にあなただけの楽園を作ってください。
参加費:2500円(フェアトレードのドリンク&お菓子付き)
定員:20名
対象:3歳〜大人

  
奈義町現代美術館での「いろのらくえん〜モビール作り〜」のワークショップの様子。
utukushigaharaws
美ヶ原高原美術館(FM長野主催)での「いろのらくえん〜モビール作り〜」のワークショップの様子。
お申し込みは下記のOneDropさんまで。
onedropws1onedropws2
すべての絵具はターナー色彩株式会社さんに提供していただいています。
私が制作に使っているものと同じものを使用します。
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